兵庫県を瀬戸内海側から日本海へ向かう旅(11月3~6日)です。姫路城から竹田城、玄武洞、美山かやぶきの里、そして温泉などに立ち寄りながら若狭湾を目指しました。里山の景色を満喫し温泉でリラックス、海の幸に舌鼓と満足・満腹。
姫路城
平成の大修理を終えたばかりの姫路城を訪れました。国宝かつ世界遺産でもあり、その姿形の美しさから白鷺城とも呼ばれます。開門前から早くも50人ほどの人の列。
菱の門を抜けると三国堀の奥に天守が見えます。まさに威風堂々といった佇まいで、修理直後の屋根の白さも少し落ち着いてきたようです。
複雑に曲がりくねった道を抜けて天守に入ります。天守は5重6階で、中もかなり広い造りになっています。
最上階は結構な人だかりだったので、景色を眺めて足早に退散。もちろん「幻の窓」は見ましたよ。
姫路城を出て姫路駅へと続く大手前通りを散策しました。振り返るとお城がいつまでもよく見える!
好古園
昼食後はお城のすぐ近くにある姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」へ。姫路城を借景にした地泉回遊式の日本庭園で、散策にはピッタリですよ。
丹波焼の郷
続いて丹波焼の郷、立杭を訪れました。立杭には数十件の窯元があり、作業を見学できる窯元もあります。まず最古の登り窯に立ち寄ってから、里山に囲まれた丹波伝統工芸公園「立杭 陶の郷(すえのさと)」を見学しました。
そのまま丹波に宿泊しました。
竹田城跡
翌日は雲海に浮かぶ竹田城跡が見えるという展望台へ。残念ながら雲海は早朝しか見られないので、今回は雲海ではなく山頂に広がる竹田城跡、かな。
展望台を後にして竹田城に向かいます。駅前を通って山に入ります。
ここから急な階段が続きました。このコース、どちらかというと健脚向けらしい。
お城から下るとちょうど昼時、お蕎麦屋さんで一休み。
餘部
以前に餘部を訪れた際は天気に恵まれなかったので再び訪れました。
湯村温泉
さらに湯村温泉で立ち寄り湯。山峡にある閑静な湯治湯で日本屈指の高熱温泉です。
玄武洞公園
朝はまだ霧でモヤモヤしていますが玄武洞公園を訪れました。六角形の玄武岩が積み重なった柱状節理が見られる場所です。北朱雀、南朱雀、白虎、玄武、青龍の5つの洞窟があります。
城崎温泉
さて兵庫県の温泉と言えば城崎温泉を思い浮かべる方も多いのでは?今回は城崎温泉での立ち寄り湯はしませんでしたが、大谿川(おおたにがわ)に架かる石造りの太鼓橋と柳並木が印象的でした。
如意寺
久美浜湾が綺麗に見える場所で一休みしました。如意寺は門前に久美浜湾を望む花の寺で、春に咲く「みつばつつじ」の花が有名だそうです。
美山かやぶきの里
日本の原風景が見られるという美山かやぶきの里を訪ねます。茅葺き屋根の民家が何棟も建ち並ぶ集落です。
そして若狭湾三方にある若狭神子の宿 寺本に宿泊。
瓜割の滝
天徳寺境内奥の森に、岩の割れ目から湧き出す水が斜面に沿って流れ落ちている滝がありました。
明通寺
建造物としては福井県唯一の国宝を有するのが小浜の明通寺。本堂と三重塔はともに国宝で、他にも重文の仏像など数多くの寺宝を擁する古刹です。
氣比神宮
敦賀の氣比神宮にやってきました。木造大鳥居は春日大社・厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つです。
敦賀
敦賀駅から氣比神宮へ続くシンボルロードには「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」の場面を再現したモニュメント像があります。なんでも敦賀が鉄道と港の町ということに由来するそうで、別段、松本零士さんに縁があるというわけではないようです。
かずら橋
「かずら橋」と言えば四国のかずら橋が知られていますが、こちらは福井県池田町にあるかずら橋です。橋の下に流れる足羽川がとても綺麗ですよ~♪
帰り道は有磯海SAに立ち寄りました。ホテルニューオータニのプロデュースということで話題になったサービスエリアです。カフェ&レストラン「有磯海」で一休み。