新緑の草津温泉を訪れました。景色と空気も素晴らしくを足を止めて満喫しました。
嫗仙の滝
まずは草津町の山中にある嫗仙の滝を目指して往復1時間ほど歩きます。行きは下り坂で帰りは上り坂です。坂を下っていくと眼下に赤い岩肌の滝が見えてきます。
大仙の滝
六合(くに)地区にある大仙の滝に向かいます。道路から100メートルほど歩くと滝が見えてきます。
段々の滝
大仙の滝の上流にはさらに滝が6つあり、近くの仙の滝と合わせて世立八滝と呼ばれます。その一つ、段々(だった)の滝まで行くことにしました。遊歩道は整備されていますが起伏が激しく急な階段状の道を進みます。段々の滝はその名の通り、二段構えになっているのですね。
チャツボミゴケ公園
続いてチャツボミゴケ公園へ。ここは鉄鉱石の採石場跡で、植物には珍しく温泉水など強酸性を好むというチャツボミゴケの群生が見られます。日本では草津、阿蘇山など限られた火山帯だけに生息するそうです。
西ノ河原公園
滝を散策した後は草津温泉にやって来ました。西ノ河原公園は以前、冬に来たときは一面真っ白な光景でした。今回は冬景色とは打って変わって大きな石がゴロゴロしていて煙がもうもうと立ちこめています。荒涼とした河原です。
草津温泉
観光客で賑わう湯畑を見学し、白旗の湯に立ち寄り湯をしてからお蕎麦屋さんで一休みしました。