残雪の鳥海山や岩手山を眺めに東北へ(4月28~30日)行きました。今年は桜前線が早めに北上しているので、盛岡・小岩井農場の一本桜がちょうど見頃で良さそうです。
山形から月山の脇を通り、日本海側の鶴岡に抜けます。
鶴岡カトリック教会
早朝、鶴岡カトリック教会に立ち寄ります。この協会の祭壇には日本で唯一の「黒いマリア像」が飾られています。
鶴岡市立加茂水族館
続いてクラゲの飼育で有名になった加茂水族館へ。常時30種類以上のクラゲを展示しているという珍しい水族館です。クラゲの浮遊を間近で眺めるのは初めてかも。クラゲの生態を生かした展示方法にも工夫が凝らされており、駐車場も直ぐに満車になるほど人気の水族館です。
酒田海鮮市場の中にあるお店で早めの昼食をとりチョット一休み。その後は酒田の町を散策です。
本間家旧本邸
本間家旧本邸は、酒田の豪商であり地主でもあった本間家が庄内藩主酒井家のために建造した武家屋敷で、後に本間家の邸宅として使われてきました。武家造りと商家造りを併せ持つ珍しい屋敷です。
本間家美術館
こちらも本間家ゆかりの施設で、本間家別荘と庭園などからなる美術館です。本間家が代々受け継いできた収蔵品が並びます。庭園内も散策できます。
山王くらぶ
山王くらぶは酒田でも指折りの老舗料亭で、現在は1895年(明治28年)に建築された建物が観光客向けに公開されています。2階には日本三大つるし飾りの一つとされる「酒田傘福」が常設展示されています。
下日枝神社
山王くらぶから程近くの場所にある下日枝神社に立ち寄りました。
日和山公園
最上川河口近くにある日和山公園まで足を延ばし、木造六角灯台と再現された千石船を眺めました。園内には1.2kmに渡る散策道があり、道沿いに酒田にゆかりのある文人墨客の文学碑が建てられています。
山居倉庫
こちらも港町酒田ならではの景色、山居倉庫のまわりを散策します。山居倉庫は米の保存と集積のために1893年に建てられたもので、米どころ庄内を象徴する建物です。倉庫は全部で9棟あり、現在も農業倉庫として使われているそうです。
酒田から海岸線を南下して、由良温泉にある源泉掛け流しの宿に宿泊しました。
鳥海山
2日目は鳥海山を眺めながら花巻へ向かいました。まだ雪が残る姿は青空によく映えます。
おしら様の枝垂れ桜
途中、湯沢市横堀の一本桜「おしら様の枝垂れ桜」が見頃を迎えていると聞いて立ち寄りました。
湯沢から錦秋湖を経て、花巻・台温泉にある宿に泊まります。白濁した源泉掛け流しのお湯が楽しめます。
小岩井農場
3日目は念願の一本桜を見に小岩井農場へ向かいました。一面に広がる牧草地に佇む一本桜が印象的です。
近くの桜並木も満開です。
七ッ田の弘法桜
春子谷地湿原
小岩井農場の近くにある春子谷地湿原にも立ち寄ります。
雫石川園地
ついでに雫石川園地の桜の様子も見に行きました。
くりでんミュージアム
くりはら田園鉄道の旧若柳駅跡にある、くりでんミュージアムには鉄道車両が幾つか保存されています。くりはら田園鉄道は石越駅から細倉マインパーク前駅を結んでいた路線で2007年に廃止されました。
米山チューリップまつり
道の駅米山(ふる里センターY・Y)では転作地を利用して植えられた赤、白、黄色、ピンクの花々が咲き乱れ、多くの見物客で賑わっています。
最後は仙台名物の一つ「牛たん」をいただきました。