2019年12月は東京でも木枯らし一番がなく暖かい月になりました。そんな中「いっそのこと南国気分を味わいたい」と急に思い立ち、沖縄へ出かけました(12月10~12日)。
さすがに海の色が本土とは違っています。那覇空港に到着すればポカポカした感じで「南へ来たんだ!」と実感できます。先ずは空港で昼食、沖縄らしい「ソーキそば」を頂いてから、沖縄都市モノレール(ゆいレール)に乗り本日の宿泊先ホテルロコアナハへ向かいました。その後は那覇市内を少し歩きます。
壺屋やちむん通り
壺屋焼物博物館で沖縄の焼物の勉強をしてから壺屋焼の陶器店が軒を連ねている石畳をのんびりと散策します。ちょっと脇道に入ると石垣のある路地裏(すーじ道)がありました。
壺屋に現存する唯一の荒焼(あらやち)の登り窯、南ヌ窯(ふぇーぬかま)を見学。
2日目は本島北部へと足を延ばしました。
沖縄美ら海水族館
まずは本部町の海洋博公園にある人気スポット、沖縄美ら海水族館へ。世界最大の魚ジンベエザメが泳ぐ巨大水槽が人気です。
マナティー館のわきから砂浜へ行ってみました。伊江島が見えますが・・・晴れたらいいだろうね!
今帰仁城跡
海洋博公園を後にして今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)に立ち寄ります。今帰仁城跡は琉球王国のグスク及び関連遺産群の一つ。古生期石灰岩を積み上げて造られた城壁(高さ3~8m、長さ約1.5km )で城内は8つの郭からなり、本門から石畳道が続いています。
今回は先に隣接する今帰仁村歴史文化センターで今帰仁城跡や今帰仁村の歴史や文化を学びました。
古宇利大橋
古宇利大橋は今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1960mの橋です。両側にはコバルトブルー?エメラルドグリーン?と目を見張るほどの海が広がっています。
ハートロック
古宇利島の北側にあるティーヌ浜には「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩があります。人気アイドルグループのCMに登場したことで注目されています。小さく見えますが結構大きな岩です。
ホテルに戻りました。
3日目は本島中部・読谷村へ向かいます。
座喜味城跡
座喜味城は築城の名手・護佐丸によって15世紀に築かれた城です。城壁や城門の石積みが美しく、特に現存するアーチ石門としては沖縄最古の物とされています。
残波岬
沖縄本島の最西端、高さ30mの断崖絶壁が約2kmにわたって続き、岩にぶつかって上がる白い波飛沫と灯台は絶景です。
- 残波岬灯台、何しろ風が強くて・・・
- 珊瑚礁が隆起してできた琉球石灰岩
- 琉球初の進貢使として中国に5回渡った読谷村の英雄「泰期像」
- 残波岬灯台
- 日本一大きい残波大獅子(高さ8.75m 長さ7.8m)
- 近くの御菓子御殿に立ち寄りました
やちむんの里
やちむんの里は、やちむん(焼物)を作る工房が軒を連ねる工芸の村で、人間国宝である金城次郎氏の工房があります。大きな登り窯や窯元直売の売店もあり、のんびりと散策を楽しみました。赤瓦の屋根がとても素敵な感じです。
万座毛
象に似た岩が有名で、眼下にきれいな海が広がる絶景スポットです。
伊計島
海中道路を渡り伊計島まで行ってみました。
最後は那覇空港に戻ってきました。