鹿児島本土と沖縄本島のほぼ真ん中にある奄美大島を観光(1月11~13日)しました。日本の離島の中では佐渡島に次ぐ2番目の大きさで、アマミノクロウサギなど希少野生動植物種の生息地でもあります。
土盛海岸
晴れた日はブルーエンジェルとも呼ばれる青く澄んだ海が広がる場所ですが、残念ながら曇り空。そもそも奄美大島は雨が多く、日照時間が日本で一番短いそうです。
あやまる岬
広大な太平洋を見渡せる絶景スポットです。
笠利崎
奄美大島の最北端の岬です。地元では「用岬」と呼ばれています。あちこちにソテツがあります。
宿泊先、名瀬港にある奄美ポートタワーホテルに向かいます。10階展望レストラン「ボートビュー」から名瀬港がよく見えます。鶏飯はもともと薩摩藩の代官をもてなすための料理でしたが、今では老若男女に親しまれている島の郷土料理になっています。
油井岳展望台
2日目はあいにくの空模様です。天気が良ければ大島本島と加計呂麻島との間にある大島海峡を一望できるのですが、霧でほとんど見えません。
高知山展望台
油井岳展望台よりも少し低い場所にある高知山展望台に移動したところ、少し晴れ間が出て海が見えてきました。
マネン崎展望所
ホノホシ海岸へ行く途中に展望所があったので立ち寄りました。嘉鉄(かてつわん)は、海の水のきれいさからダイビングスポットになっています。
ホノホシ海岸
ホノホシ海岸に着いた時には天気が良くなっていました。この海岸の石は、太平洋からの荒波で洗われることで河原の石のような玉石になっているのが特徴です。
ヤドリ浜
ホノホシ海岸からそれほど離れていないのですが、ヤドリ浜は砂浜に近い雰囲気です。
瀬戸内町
瀬戸内町には生産量日本一の養殖クロマグロや島の固有種をモチーフにしたオブジェがありました。
マングローブ林
奄美大島に広がるマングローブ原生林は、日本では沖縄県の西表島に次いで2番目の広さです。道の駅 奄美大島 住用から少し歩いた場所に展望台があります。
ハートロック
干潮時にだけ見られるハート型の岩・潮溜りがあります。パワースポットとして人気だそうです。
奄美大島紬村
奄美大島紬は奄美大島を代表する絹織物です。本場奄美大島紬の製造工程を南国亜熱帯植物庭園を歩きながら見学できます。
名瀬港の宿に戻り市内にある居酒屋「脇田丸」で食事をしました。
金作原原生林
3日目は金作原原生林のツアーに参加しました。奄美大島の国立公園、金作原原生林は亜熱帯植物のヒカゲヘゴの森です。ヒカゲヘゴの新芽はゼンマイのような形です。
- トトロが頭に乗せていたクワズイモ
- 原生林の中へ
- 台風で倒れたヒカゲヘゴの幹は1~2か月位で中が分解されてパイプ状態
- 今にも恐竜がでてきそうなヒカゲヘゴの森
- ヒカゲヘゴの根
- 散策路
- オキナワウラジオガシの板根、樹齢150年以上
奄美空港に向かいます。途中にある「郷土料理 鶏飯 ひさ倉」で一休みしました。