高知県と愛媛県を訪れました。今回は四万十川の源流とされる旧東津野村を目指しました。まずは道の駅布施ヶ坂に立ち寄ります。道の駅の向かい側には公園があり、天狗の滑り台がありました。
四万十川源流点
道の駅から源流点に向かってさらに山奥へ進みます。案内看板の立っている登り口から山道を登っていくと、歩いて15分ほどで源流点に到着します。
四万十川は河口まで全長196kmあり、全域に亘ってダムが造られていないことから「日本最後の清流」とも呼ばれています。
四国カルスト
高知県と愛媛県の県境には、尾根に沿って「四国カルスト」と呼ばれるカルスト地形が広がっています。石灰岩の岩肌がポコポコと顔を出しているような風景が特徴です。
内子の市街地まで移動して宿泊しました。
翌朝は道の駅・内子フレッシュパークからりに立ち寄ります。
内子をぶらり
そろそろ桜が見頃かと思い、郷之谷川枝垂れ桜まで行ってみました。見頃になるまで、もう少しかかるようです。
続いて内子周辺にある屋根付きの橋を巡ることにしました。屋根のついた橋はなかなか珍しいです。
さらに郊外にある泉谷棚田へ向かいます。途中にも屋根付き橋があります。
山間の泉谷地区にある棚田は全部で95枚だそうです。急な斜面なので農作業は大変そうです。山並みの風景も綺麗です。
棚田を後にして、西条市を経由して新居浜市にある別子銅山へ向かいます。
別子銅山
別子銅山は1973年に閉山しましたが、現在はマイントピア別子というテーマパークになっています。端出場地区と東平地区に分かれていますが、今回は主に東平(とうなる)地区を歩きます。
東平地区は更に山の上部に位置し、かつては鉱山の拠点となっていました。
旅の締めくくりには香川県東かがわ市の白鳥温泉に宿泊しました。「つるぬる」な泉質の温泉です。